昨日は仕事で疲れ過ぎて、風呂にも入らずさっさと寝た。で、朝5時に起きてシャワーを浴びたあと、これを書いている。父に買ってもらったキーボードを久々に使っている。ずっと机の上にはあったんだけど放置状態で、いつも申し訳なかった。相変わらずいい音がする。
近況は特にそんなに変わらない。仕事はほぼルーティーンと化している。言われたことをこなせばいいだけの状況に、安心している反面飽きてもいる。「仕事に就いている」という状態を失いたくないので、何か決定的なことが起きない限り今の仕事を続けるつもり。
恋愛はうん、彼の子どもっぽさと私の彼の言動に対する期待とがすれ違ったりぶつかったりすることは多少あるが、概ね楽しくやっている。ただまあ、私の中にはいつも見捨てられ不安みたいなのがあって、いつ捨てられてしまうんだろうという考えが頭から抜けない。彼と喧嘩したり、彼の意に沿わない行動をとると、途端に興味が失せてしまって、関係が即座に終わるんじゃないかと本当はビクビクしている。彼はそういうことをするような人ではない、と冷静な自分は思っているが、恐怖に怯えている自分にはそう見えていなくて、正直全人類どんな相手であろうと、いつかは自分を捨てるタイミングが来ると思っている。
子どものころ、父は性質としては優しいのだが、話を聞くのが致命的に下手くそだったし(今は話を聞く積極性がある分マシ。それでも聞いてもらえているという感覚はほとんどない)、母は自分の意に反すると怒り出したり、「もう知らない」と吐き捨てて私を置いて帰ったりするということがあったので、そのときの悲しみとか恐怖とかが今でも傷として残っている。
今の苦しみすべてが親のせいとは言いたくない。なんか、そんな風に認識するのは傲慢だし、自分の無力感が増して、私は自分で人生を変えられないと思い込んでしまうだけだから。親は親で子育てに苦しんでの行動だったのかもしれないし。ただ、他の経験に比べてやはり影響は大きいと思う。だから、自分の意志と自分なりの方法で、私は私を癒しながら生きていこうと思う。