続・お盆

お盆休みを16日まで取っていたので、今週は2日しか働かなかった。職場の同僚に「お盆休み何してたの?」と聞かれそうな気がしていたし、実際に聞かれた。大して何もしていないのでなんか返答に困った。こういうとき、どこかに旅行に行っていたと言えれば会話も盛り上がるのだろうが、この前書いたように旅行というには味気なく親戚の集まりに顔を出し、あとはダラダラしているだけだったので申し訳ない。相手も社交辞令の一種のような感じで、スマホを見ながらだったし内容にはそこまで興味がないようだった。でも、その程度ならなんで尋ねてきたんだろうとも思った。構えないで答えてほしいとの配慮だったかもしれないが、スマホに目を落としたままの人に答えるのはあまりいい気分がしなかった。

お盆休みのイベントとして挙げられそうなのは、ずっと気になっていた『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を母と観に行ったこと。家族が洋画や海外ドラマ好きなので、トム・クルーズやミッションインポッシブルシリーズは何度か観たことがあったが、アマプラで予習のためと母に強く勧められた『トップガン』、続編である『トップガン マーヴェリック』の完成度の高さでトム・クルーズが好きな俳優の一人になった。ちなみにミッションインポッシブルシリーズで一番好きなのはゴーストプロトコルジェレミー・レナーも好きなんだぜ。
映画館でチケット取るときに初めて上映時間が180分っていうのを知って、びっくらこいた。3時間レベルの映画は『シンドラーのリスト』が最初で最後の体験。しかもパート1でそんなに長いの何??? と仰天し、途中で話の意味が分からなくなったらどうしようと心配しつつ映画を観た。
結論としては普通に面白かったです。180分だけど別にそこまでダレることもなく、その長さを感じさせなかった。YouTubeにもメイキングが上がっているバイクで崖から飛び降りるシーンはここか~というちょっとした伏線回収感も楽しめたし、絶対に受けたくない自動車教習もといカーチェイスシーンも迫力があり、合間合間にくすっと笑えるシーンもあった。それにしても、最近の映画ではやっぱりこういうのが将来的な危機や脅威としてテーマになるんだなあと思った。それと、ホワイトウィドウがたくさん出てくれて嬉しかった。

話は変わるけど読書灯を買った。昔からホテルに泊まる機会が多くて、そのたびにあのダイヤルで調節できる読書灯にテンションを上げていた。部屋を真っ暗にしてもオレンジの柔らかい光で読書をさせてくれる存在が嬉しかった。まあ、さすがにホテルみたいな読書灯は無理だけど、部屋を暗くしても手元を照らしてくれるライトは売ってるだろうということで、クリップタイプのものを購入。今まではデスクでわざわざ座って読んで、眠くなったらベッドに移動する方法をとってたんだけど、これで暗い部屋でリラックスしつつ寝そべりながら本を読む環境が完成しました。まだ試してみてはいないんだけど、今日の夜にでもやってやろうかなと思っている。久々にいい買い物ができた。