夏の終わり

蝉の声がまったく聞こえなくなって、風に時折涼しさが混じり、夏の終わりが近づいているのを感じる。

季節への好き嫌いは楽しい行事があるかどうかに左右されることも多いのだけど、今年の夏は楽しめたかといえば、うーんと首を傾げたくなる。プールにも行かなかったし。言うてほぼ仕事だった。以前、冬より夏の方が好きだと書いたけど、毎朝通勤で熱い通り越してもはや痛い日差しを浴びまくってたせいで、夏が嫌いな人たちの気持ちも分かった。がんばらなきゃいけないことがほぼ確定してる場所に行く道中であの日差しはマジでうざい。こういうウザさを割り切って人は大人になっていくんですかね。

自分に行動力と弾け飛びたい欲求でもあれば、お盆休みとかに海外に遊びに行ったんだろうなと思うけど、行動に対する消極性はいまだ健在。


私は9月1日からはもうきっぱりと秋になると思っているけど、残暑は厳しいらしい。そしてまたいつの間にか寒い日々がやってくると思うと寂しいような楽しみなような。