生まれてこの方、片付けが大の苦手である。
ごちゃごちゃとモノが溢れ、どこに何が収納されているのか自分でも分からないような部屋なので、自室が嫌いだった。目につくところ目につくところほとんどに不満が生まれ、部屋で落ち着けない。自業自得なんだけども。
毎年この「大掃除」というワードにかこつけて、なんとか理想の部屋にしたいなと思っている。思うだけで何もせず、嫌いな部屋のまま毎度年を越す。
しかし、自分がくつろいだり寝たりするための部屋が嫌いかつ落ち着けないというのも精神衛生上よくない気がしてきた。何ヶ月か前に買った片付けの本を引っ張り出して、なんとかやってみることにした。
片付けの本によれば、いるかどうかではなく、使っているかどうかでモノを選別するのが大事らしい。シンプルだけど意外と気づきにくい視点。ふむふむ。それなら捨てるかどうかの選別もずいぶん楽になる気がする。
いる、いらない、だと「いつかいるかもしれない」っていう第3の選択がいつもちらつくので、今使ってるかどうかで選ぶのは、余計なこと考えなくて済みそう。
今のところ対応に苦慮してるのは、思い出の品系とゲーム系。思い出の品は捨てるに忍びない割に、別に定期的に振り返るわけでもないし、昔遊んでたゲームはデータを消去したいけどどこに持っていっていいかわからない。仕分けもだけど、最終的にどう処分していくかみたいなのも考えておかないといけないのが面倒になっている。
年末の2〜3日でどうにかできるレベルではないので、なんかこう、1週間くらいかけて時間割組みながらやっていきたい。