待ちに待ったティアキン

土曜日に「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・キングダム」が届いた。大げさでなく生きててよかった。
土曜日は夜まで用事があって出かけており、プレイを始められたのはもう夜の22時半すぎだった。初日らしくやめるタイミングもなかなか見つからず、結局夜中の3時近くまでプレイしていた。この時間帯になると次の日が休みにもかかわらず焦燥感に苛まれたので、渋々やめた。

ちなみに自分にしてはめずらしく予約注文をしたので、同じゲームを始める人の中でもけっこう早い方なんじゃないかと思っていたけれど、友人は発売日当日からやってたっぽいし(発売日は金曜日だった)、ゲーム実況者のうっしーに至っては発売日に動画上げてたから、上には上がいる。

プレイしてみた感想として、まあ「買ってよかった」に尽きるよね。前作をプレイしていれば楽しめる要素が2倍くらいに膨れ上がるのは前提として、今作からプレイするっていう人に対してかなり親切設計になったなと思っている。ブレワイは何も分からないまま世界にぽーいと放り出されて、なんとか手探りでやっていく、という感じだったけど、ティアキンは誘導多めで安心感を持ちながらプレイしやすい印象。ただやっぱり、ブレワイをクリアしきった人間からするといろんな発見や感慨深さがあり、沁みる~~~と思いながらプレイできるので、やっぱり前作からプレイしておくのがおすすめかもしれない。

ティアキンもブレワイ同様がっつりオープンワールド制なので、プレイを途中で止めるいい区切りが見つからず、先述したように1日目はかなりひどい生活だった。これは経験で分かってきたことなんだけど、私はいくら睡眠時間が確保されていようと、寝る時間がやべえ時間だと全然疲れ取れないタイプの人間。ということで日曜日はひどかった。まず1日中眠たいし、眠たいせいでなんかずっと地味にイライラしてた。1日フリーだったので引き続きティアキンをしようとは思っていたけれど、さすがに反省して1時間プレイ→10分休憩のサイクルを守った。やっぱり休憩って大事だね。10分間スマホも見ずに目と身体をひたすら休ませるだけで回復度がだいぶ違った。平日は仕事で、当然週末ほどゲームに時間を割けるわけでもないので、1日1時間くらいのペースでぼちぼちやっていくつもり。

だがしかし、この週末はとりあえず生活が落ちるところまで落ちていた。最近は部屋の片付けで精神状態の安定を図るようになっている。実際に部屋汚くなってたし。部屋の荒れ具合がセルフケアをした方がいいタイミングのバロメーターになると思うといいかもしれない。日曜日は部屋をきれいにし、ベッドにフレグランスをふり、お風呂にゆっくり浸かって、薄暗い部屋でしっかりストレッチして眠った。眠れるかどうかはまた別の話だけれど、寝る前までにそうやって実感の伴ったセルフケアをすることはやっぱり、疲れやイライラで欠けた自分の中の何かを補うことにつながっていると思う。自分のために何かをしているという経験は、増えれば増えるほど明日の活力になる。