近況

・日記

最近また紙の日記がノリ始めている。生活スタイル的に当日の夜書くより翌朝書く方が書きやすいことに気がついた。

職を得てからは落ち込みがだいぶ改善したと思っていたけど、書いたものを読み返してみるとやっぱりまだ何らかの悲しみを受けたときのインパクトが大きいみたいだった。「〇〇が悲しかった」みたいな文章が1日ひとつは必ずある。こんなに悲しく感じていることがまだあるんだな、と思う。

最近はルーティンの毎日に目まぐるしく運ばれ続けていたから、紙の日記をきちんと書くと、久々に自分の気持ちを拾えた気がした。やっぱり文章を書くのは楽しい。いつまで続くかな。


・仕事

特になんの感情もなく過ぎていくときもあれば、めちゃめちゃ楽しいときもあったり、全然集中できないときもあったりする。「仕事」というものが自分のなかに浸透してきていて、安堵感と本当にこれでいいのかという焦燥感が同時にある。理想はずっと正規職員なのだけれど、働き方は非正規の方が合ってる気がしてならない。学生のときから今もずっと理想と現実のギャップに苦しみ続けている。


・学歴コンプレックス

苦手な同僚が、私の住んでいる地域で言ういわゆるエリート高校・大学を辿ってきたことを知り、コンプレックスが刺激された。

高校受験のために中3の夏だけ塾に行ったが、勉強・順位漬けの毎日が無理すぎて、塾のことが大嫌いになり、一応はできるだけの努力はしたものの、逃避願望が見透かされでもしたのか志望校にも落ちた。ちなみにそれが同僚の通っていた高校。いや、正直この地獄から解放されるなら落ちてもよかった、と心のどこかで思っていたが、いざ落ちて、滑り止めの高校に行くことが決まったときは、解放感と同時に落伍者というレッテルを貼られた気がした。今でもそう。

大学受験は楽に済ませたくて、でもそれは逃げを多分に含んでいて、周りがひたむきに努力する姿から背を向けるように推薦でさっさと受験を終わらせた。学びたい学問が体系的に学べるから、という半分本音、半分言い訳を取り繕い逃げた。

就活でつまずいたとき、今まで大きな壁から逃げた報いだな、と思った。過去に逆襲された気がした。

思いのほか心が揺さぶられて、全部自分のせいのくせに同僚を妬む自分の醜悪さに嫌気が差しながら黙々と仕事を続けた。全然集中できなかった。


・スタローン

偶然『クリフ・ハンガー』を少し観て、シルヴェスター・スタローンに急に一目惚れした。顔立ちと筋肉のつき方がすげえ好き。何かにハマるときってこう、突然落ちる感じだよねっていうのを思い出した。今はめちゃくちゃ『ランボー』が観たい。アマプラには今のところないので、久々にレンタルするつもり。


・音楽


最近は上の2つと、昔好きだった曲をよく聴いている。ちょっと前まで何を聴いても全然楽しくなくて、やばいなと思ってたのに、いつのまにか感覚が戻っているらしかった。よかった。昔好きだった曲は、今聴いていないというそれだけで刺激になるからコスパがいい。