春うたってやつ

本当は4月1日から更新するつもりだったけど、うだうだしてたら3日になっていた。仕事は実は3月いっぱいのものだったので、また無職に戻った。でも前ほどは絶望していない。派遣という形だったとはいえ、自分には働くために必要なそれなりの理性と忍耐があることは分かった。それが一番不安なことだった。体調面で少々問題はあったが、一歩踏み出せたかな、という感じ。

先日出かけていたら、桜並木から花びらがパーッと舞っていてめちゃくちゃきれいだった。桜の木の下でレジャーシートを広げて、お弁当を食べながらお花見っていう王道の過ごし方はもう何年もしてないし、する前にけっこう散っちゃってるので物足りなさを感じていたけど、あの光景で満足感が得られた。

春ってやっぱりいろいろ始まる季節なせいか、物語性の高い季節だと思っていて、この時期に聴きたくなる曲がいくつかあるので、今回はその紹介。

 

ケセラセラ/fhana

有頂天家族』1期のエンディングテーマ。

春の午後に咲き誇っている満開の桜並木イメージ。作品の舞台が京都なので、春の京都を元気に散歩している感じがする。ボーカルの高音の伸びが聴いてて気持ちがいい。個人的には、主人公の矢三郎から見た弁天様の歌なのかなと思っている。このジャケットの男の子が矢三郎で、飛んでるのが弁天様です。

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春よ、来い/松任谷由実

春の歌ド定番。イントロのピアノが桜が絶え間なく散っているイメージを喚起する。日本固有の楽器は使われていないはずなのに、どことなく「和」を感じるのが不思議。童謡がベースに入ってるからなんだろうか。

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桜の雨、いつか/松たか子

松たか子自身の主演ドラマ「お見合い結婚」の主題歌だったそうです。見たことはない。

この曲もイントロのピアノがまさに桜が散っている様子を表していると思う。歌詞はけっこう切ない系。メロディー、曲の雰囲気、歌詞、松たか子の歌声全部好き。

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春の曲って何か魔力的なものを持ってる気がするな。