写真

最近、撮った写真をフィルム風に加工することにハマっている。インターネットには先人たちのいろんな知見や技術が詰まっていて非常にありがたい。私のような素人でも、なんかいい感じの写真を生み出すことができる。

フィルム風にすると、スマホで普通に撮るより、ノスタルジックさと落ち着きが出る。

昼の景色より、夜景の方が雰囲気が出る気がする。暗色が独特の色になって、かつ光がぽわ〜っとしてるのがよく分かるからかもしれない。フィルム系の本領発揮という感じがする。

できた写真を見るたびに「平成初期感」と思うのだけど、具体的にその感覚がどこから来ているかがよくわかっていない。個人的には、黒いところに生まれる粒子の粗さ、取り込む光がうまく調節できずぼやっと靄がかって光る感じ、全体的に無機質な感じなところが平成初期のイメージ。実際の平成初期のこと全然知らないし、写真もほとんど見たことないのに不思議。

 

自分が実物を見たときの光の加減や感動に近づけるために写真を加工することは好きなんだけど、なんかありのままの写真の方がいいのかなとか謎に考えてしまって、恥ずかしくて基本的に表には出せない。インスタとか。何でもそうなんだけど、知り合いであればあるほど見せたくない部分が増える。それに、加工しまくってたらそれもう別物やんと思うタイプでもあるので。でもめっちゃいい感じなのでは? と思ったのも事実なので、お恥ずかしながら、自分の好きな感じに加工できたフィルムっぽい写真を2枚。昼と夜です。

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