足元がぐらぐらしている

ぼろぼろ泣きながら人に心のうちを洗いざらい聞いてもらい、そこで言われたもっともで最善なアドバイスが今の私には無理すぎて、帰り着いてから狂ったように笑いながらまた泣いた。途方に暮れて笑うしかないってマジで起こるんだな。はー、無理だなー人生。

私はできてきていると思っていたことが、相手にとってみればできてない、ということを笑い混じりに告げられた。さらっと言われたせいで、反論の隙もなく話が進んでしまった。技術的なアドバイスはすんなり取り入れられるが、思考や心理的なアドバイスはところどころブロックがかかる。全部受け入れていてはさすがに逆に支障が出そうだが、私は柔軟さに欠けると感じる。でも受け入れがたくショックな言葉だった。とても被害的感情が溜まっている。ただ、被害と加害、勝ち負け、100か0か、いまだにこういう2択でしか物を考えられない時点で、相手の言うことはたぶん正しい。頭では分かる。でもショックだったし自分なりに努力してきたつもりだったので、怒りは湧いた。

もうどうでもいいや、と思って帰りにたくさんのお菓子とアイスとちょっとしたおかずを買い、ずっと気になっていたアイスティーフロートを作って、ひとりで全部平らげた。スマホを見ながらの暴飲暴食だった。自傷的。おかげで晩ご飯があまり食べられなかった。そのあとはスプラトゥーンにのめり込んだ。

人より極端な考えを持っているんだろうなというのは今回のことで散々分かった。そもそもなぜそんな風に思っているのかを突き詰める作業をした方がいいかもしれない。周囲と適度に穏やかな関係性を築きつつ、ひとりで生きていくためにそれが必要だと思った。直感や反射で浮かんでくる考えや居心地の悪さへの再検討。「なぜ」の先に明確な答えがなければ、その思考を握りしめておく必要もない。

先日出先で撮った花を慰めに置いておく。

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